太陽光発電システムは自作できるのか

これから夏がくると、毎年のように、日本全国で節電が呼びかけられたり、計画停電が実施されるのか、あるいは、更に電気料金が値上げされるのか、といった将来への不安を抱く方も多いと思います。
その代替エネルギーとして注目されているのが、太陽光発電システムですが、その相場は、太陽光発電システム1kW当たり50万円程度といわれています。
まぁ実際の相場というは、補助金給付条件が前提になっており、屋根の上に取り付けることと、国が認定した太陽光発電システムで、余剰電力を売電するための装置の設置も義務付けられていることが前提になっているから高額になってしまうのですが、実は世界的な市場では、太陽光発電システム1kW当たり30万円程度で設置できるといわれています。
無論、隣国支覇製が中心になるわけですが、何も認定部品や装置でもなければ、屋根でなく、庭とかベランダにちょっと取り付けるだけならば、自作での太陽光発電もさほど難しいことではありません。
特に主要部材である太陽電池パネルは、通販や電気街などでも、最近見かけるようになり、安価な製品なら部材代は1kW当たり10万円程度しかかかりません。
ただし、もしこの電力を家庭で消費したいなら、蓄電も考慮したほうがよいでしょう。
バッテリーとして比較的安価に容易に手に入るものといえば、自動車用の12Vバッテリーですから、できれば太陽電池パネルの出力も12V(プラスマイナス1V程度)近辺のものがあれば、無駄にDCDCコンバーター(太陽光パネル出力電圧を12Vに変換するもの)も用意する必要はありません。
ただし、バッテリーを充電しすぎると、ボーイング787みたいなことも起こりえますから、充電監視装置であるチャージコントローラーが必要です。
パネルからの発電は直流となっているため、まずは直流から交流に変換するインバーターが必要です。
このインバーターの出力がAC100Vのものを選べば、そのまま蛸足コンセントなどに出力して、そこから家電機器に配電できるわけです。
これに常時電気を使いっぱなしのもの、例えば地上デジタル放送用のアンテナ(100V15W程度を浪費)、冷蔵庫(100V50W程度)、電話(100V10W程度)などに繋げば、効率的に発電した電力が消費できます。
インバーターやチャージコントローラで2割程度は電力を浪費するので、電力計算は3倍以上の余裕を持たせることが必要です。
インバーターやチャージコントローラも隣国支覇製であれば、数万円で手に入れられます。